血糖値が急激に下がると・・ 〜 糖尿病と血糖値


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血糖値が急激に下がると・・

血糖値が特に疾患に結びつくような危険もなく、
健康的に良い状況で血糖値は、80?100mg/dlとされています。


血糖値は、数値が上がることが心配されますが、数値が下がることも
体に影響を与えます。また、血糖値の原因になっているブドウ糖は、
脳のエネルギーなどに役立つので、摂取しないわけには行かないのです。


血糖値の上昇に伴い、糖尿病を発症した場合は、インスリンの注射
などの治療が行われます。
しかし、血糖値が下がりすぎるのも体に影響を与えるので、注意が必要です。


血糖値が50mg/dl以下になると、脳に何らかの悪影響が出るといわれています。
可能性があります。
このときに、冷や汗が出たり、頭痛などを引き起こします。
また、血糖値が下がりすぎるとふらつく場合もあります。
そして、肝硬変や肝癌などの病気を発症する原因になります。
また、消化で重要な働きを担うランゲルハンス島にも悪影響が出やすくなります。


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体の中では、血糖値の上昇に伴って、インスリンが分泌されます。
しかし、インスリンの分泌によって、血糖値が減少し続けていきます。
そして、アドレナリンなどの別のホルモンが分泌されることで、
血糖値に上昇や下降のバランスを取っています。


しかし、体が自然にとっている血糖値のバランスが、
糖尿病によって、不安定になり、バランスが取りづらくなります。
その結果、糖尿病によって、インスリン治療などを行っていると、
まれに、低血糖を招く場合があります。

 

 

この状態は、先に述べたような低血糖の特有の症状を招く場合もあります。
糖尿病の方の中には、薬の服用などによって急激に血糖値が
下がった場合に対応できるように、砂糖の塊などを持ち歩いている人もいます。



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