血糖値が高くなる理由に、偏った食事やファストフードの食べすぎなどが上げられます。
また、週末には外食に出かける家庭の多く、好きなものばかりを選んで食べる
傾向が強いようです。
食事の偏りをなくすためには、どのような工夫を行えば良いでしょうか。
血糖値が高い場合は、食事の内容を見直すことが肝心です。
外食が多く、偏った食事は、数値の上昇に繋がります。
しかし、付き合いやたまには、外食で食事を済ませようとするときは、
ラーメンやパスタなどの一点しか食べないようなものではなく、
おかずとご飯とお味噌汁が付いているような定食を選ぶと良いでしょう。
おかずを選ぶときも、てんぷらやフライのような揚げ物ではなく、
焼き魚や煮物などを選ぶと良いでしょう。
外食する際に、フレンチなどの洋食を選ぶときもありますが、
油分が多く、味付けが濃い場合もあります。
しかし、コースにする、あるいは和食で懐石料理にすることで
野菜や魚などさまざまな食材をバランスよく楽しむことができます。
血糖値の上昇が気になる場合は、食事の内容だけでなく
味付けが濃いものや塩分が高いものにも注意しましょう。
塩分は、高血圧に繋がるので塩分を控えるようにします。
脂質が多いものも、高脂血症に繋がるので、注意します。
こういった観点からも、ファーストフードでハンバーガーにポテト、
という外食は控えたいところです。
外食にも活用できるのが、GI値です。GI値を知っていることで、
どの食材を選んで食べればよいか分かります。
GI値が低い食べ物は、血糖値の上昇を防ぐことが出来るので、
積極低に食べるようにしましょう。
最近は、外食でもブッフェスタイルのところもあるので、
自分なりに工夫して、血糖値に注意しながら外食を楽しむと良いでしょう。